土日が曇りや雨だと痛いですね・・・
五月雨は肌寒く,湿気も多くなり,風邪もひきやすくなってきます。
服装にも気をつけなければなりません。
洗濯物も乾きません。
五月晴れとは真逆で五月雨は印象が悪いことも多いかと思います。
こんな時,
薪ストーブは五月雨の多い日に大活躍
してくれます!
○肌寒くてどうしよう
○湿気が多くて気分が滅入る
○洗濯物が乾かない
などお悩みの方は是非読んでください。
湿気の多い時期に薪ストーブを焚くのに苦労するのが,
着火するまでに時間がかかること。
雨が多いと,外に置いてある薪はどうしても湿気や雨を吸い込み,せっかく乾燥していた薪も台無し。
やり方としてはやはり細い薪をたくさん準備しておくことに限る。
または,木の皮や木の繊維だと結構乾いていることが多いので,そちらを利用するのもあり。
木の皮や繊維は薪を割ったときに出るので必ず取っておきましょう。
もうひとつ準備しておきたいのものが松ぼっくりと杉の落ち葉。
これがこれがあればすぐ着火し,燃えてくれる。
しかし,そうはいっても,こんなものは冬で底をつきていることが多い。
私がやっているのは,新聞紙を丸めて使うこと。
新聞紙がないときにはダンボールでもいいかもしれない。
置き方としては,下から新聞紙(ダンボール)→着火剤→新聞紙を丸めたもの→あれば杉の落ち葉→木の皮や繊維→細い薪
この並べ方は5年間やってきた中で雨の日にもキャンプで天気が悪い日にも着火率がいい最強の並べ方であると自負している。
ぜひやってみていただきたい。
では,焚いた後のポイントをお知らせする。
焚きすぎ注意!
焚きすぎてしまうと,部屋全体が暑くなってしまい,今度は逆に体調を崩してしまう。
はじめに焚いたものは一気に燃焼させてあとはその余力程度で稼働させるくらいがちょうどいい。
どうしても湿気が多いので,薪にも水分が多く含まれている。
その薪を低温で燃やしてしまうと,煙突にすすがたまってしまい,掃除が大変になる。
2年前に低温で燃やした状態が続いたため,我が家の煙突が詰まってしまったことがある。
そんなことにならないためにも,はじめは300℃くらいまでしっかりと温度をあげて一気に燃やすことをおすすめする。
こんなんで湿気が落ちるの?と気になる方もいるかもしれないが,結論から言うと落ちる。
湿度79%→湿度65%
これは本日の結果である。
とくに薪ストーブ周辺では結果がかなり良かった。
ただし,水場周辺では思ったような結果にはならなかった。
湿度79%→湿度72%
こんなところだ。それでもかなりの効果はある。
個人的な感覚になってしまうが,じめじめ感は昨日よりも少ない気がする。
さらに,薪ストーブ周辺や煙突周辺に洗濯物を置くことで,部屋干しでも速く乾かすことができる。
肌寒さのことを記載していませんでしたが,言うまでもなく,体感温度は上がります。
ただ,焚きすぎればそれだけ暑くなるので要注意です。
<まとめ>
○肌寒さは解消される。
○湿度の高さはわずかではあるが解消される。
○洗濯物は部屋干しでも速く乾かせる。
薪ストーブを上手に使えば,五月雨も少し解消されるでしょう。
注意点として,焚きすぎると部屋全体が暑くなってしまうので,はじめに一気に温度を上げて,その後は熾火で稼働することをおすすめします。
この時期になっても灰が出てしまうことがと言う方は,以前「灰の処理について」アップしました。こちらもご覧ください。
薪ストーブ屋さんでは,夏の高温多湿の中でも燃やしていることを聞きました。
これについても後日レポートしたいと思います。
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