2020年5月14日木曜日

水耕栽培 トマト編

39県の緊急事態宣言が解除され,少しずつ少しずつ社会生活が戻れるようになってきます。

宣言解除はどこへ行っても,何してもいいという訳ではないので,国,都道府県の指示をしっかりと把握し,行動をしなければならない。

今までがんばってきた人,我慢してきた人の努力が水の泡になるから。

あともう少し我慢しましょう。

今日は,トマトの水耕栽培にチャレンジしてみたので,準備から苗の植え付けのところまでを紹介したいと思います。

さまざまなサイトでたくさん比較検討してみましたが,完全模倣ではなく,自分のアレンジを加えながらチャレンジしてみたいと思います。

まずは準備物はこちら。



・トマトの苗
・エアーポンプ
・発泡スチロール製の容器
・ゼオライト
・苗を植える容器
・水耕栽培用肥料

ゼオライトと発泡スチロールの容器は100円ショップのもので十分です。

エアーポンプは電源確保を今回はソーラータイプにしました。外にもコンセントがあり電源確保はできるのですが,ずっとコンセントを入れっぱなしにするのもなと思い,ソーラー電源にしました。

値段はというと,すこし高めになります。

わたしは「エアぽん汰」という商品を見つけ,コメントが高評価だったので,これにしました。



買ってからどれくらい働いてくれるのかと実験しました。

日中晴れていればもちろん問題なし。

曇りでもはたらいてくれます。

雨の日はまだ経験していないのでわかりません。

日中しっかりと充電されていれば,夜も動いています。しかし,しっかりと充電できていないと,うまく動いてくれないようです。

本日のポンプの様子
よく動いてくれています

今回は水耕栽培用にエアポンタを使っていますが,つりに行って魚を釣ったときや,水中の生き物を捕まえたときなど,電源がないところでも使えます。

トマトは苗からにしました。ある程度育っていた方がいいという判断です。

肥料はお手頃なハイポネックスにしました。協和株式会社から出ているハイポニカもありますが,ホームセンターに売っていなかったので。


サイトで見たのはハイポニカのほうだったので,うまくいかなかったり,実のつきがわるかったりしたら来年挑戦したいと思います。

次に少し工作をします。

容器はそのままだと使えないので,カッターで2つ穴をあけます。

1つはエアーポンプを入れる口。こちらは管が入るくらいの大きさで。

もう1つは苗用の容器を入れる口。

これで完了。



雑菌やかびのもとになるので,苗は根をよく洗ってください。

苗用の容器の底から根を出します。茎は出ないようにします。茎が水につかると腐ってしまう恐れがあるからです。

根を出したらゼオライトを敷き詰めます。

完成したものがこちら。


最後に水にハイポネックスを希釈して準備完了。

ポンプを入れて,苗をセットしてできあがり。



本当にこれで育ってくれるか心配ですが,見守りたいと思います。

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