新型コロナウイルスの拡大で3月くらいから話題になっている
ペスト
アルベール カミュ著
聞いたことはあったが,手に取ろうとしたことはなかった。
カミュというとペストよりも異邦人のほうがしっくりくるような気がする。
歴史的なことはあまり詳しくはないが,ヨーロッパ周辺はペストにより,なんどもパンデミックに陥っている。
さかのぼれば,ローマ帝国時代におよぶ。
おそらく,ヨーロッパでは恐れられている感染症の代表とも言える。
ペストは動物由来の感染症で,ノミから人,動物から人に感染していく。
人から人も感染し,飛沫感染が主であるようだ。
そんなペストによるパンデミックの恐怖をカミュは描いたようだ。
「ようだ」というのは,私もまだ読んでおらず,ぜひこの機会に読みたい本の一つだからである。
読む時間がという方や分厚くて読むのがという方は
中田敦彦のYouTube大学
100分で名著(NHK)
これを参考にしていただきたい。
読む前に大体のあらすじを把握しておけば,読むのも楽になり,読んだときにすんなり入ってくるはずだ。
読んでもいないのにおすすめというのはなんだが,今この時期に読んでおきたい一冊であることは間違いないはずだ。
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