仕事から帰宅すると,子供たちが
「ぱぱ!これ解いてみて!」
渡されたものが自作のクロスワードパズル。
新聞を見ていたら自分で作ってみようというコーナーがあったらしく,実際に作ったようだ。
子供が作ったものだから問題やパズルもそれなりのものだったけど,初めて作ったにしては上出来だと思う。(親ばかか・・・)
「じゃ,明日解くから夜のうちに作っておいてね。」
あっさりと言われ,
「わかった。」
と言ってしまった。
夕ご飯を終えて,さっそく取り掛かることにした。
意気込んでやってみたものの,どこから作ればいいんだ?
何も書いていないパズルを眺めながらじーっと考え込んだ。
出てきた答えがこうだ。
①答えを考える。
②縦と横に合うように言葉を入れていく。
③入れた言葉について,問題を考える。
ゴールから逆算していった方が速いことに気が付いた。
仕事と一緒だな。
ゴールが明確であれば,何をすればいいか,どのように問題を解決していけばよいかが明確に定まり,今するべきことがはっきりとしていく。
なるほど,奥が深いな,クロスワードパズル。。。
さて,本題にとりかかるか。
ゴールは「○○○○○○○」
さて,どうやっていれていくかな。
縦,横にいくつか言葉が入っていくが,徐々に言葉に詰まってくる。
露呈される私の語彙力のなさ・・・
悔しいが,国語辞典を子供に借りて,そそくさと調べた。
辞書と格闘すること約二時間。ようやくパズルらしくなってきた。
埋めてみるとまあ,上出来だろう(自己満足)
最後に問題を作って終わりにしよう。
問題を作るときもなかなか苦労した。
どうやったら子供がわかってくれるかな。年齢に合った問題をつくらなくてはな・・・
たとえば「アイス」みなさんだったらどうやって問題を出しますか。
大人ならある程度でわかってくれそうですが,子供だと・・・
悩みに悩んでようやく完成したものがこちら。
今眺めてみると,パズルとしての出来はやはり相当低いものである。
難しかった。
仕事や勉強と同じで,ゴールを逆算していくプロセスをたくさん回数をこなしていくことでよりよいもの,奥深いものが出来上がるのかなと思った。
子供からはたくさんのことを教えてもらえる。
あらためて,子育てをしていてよかったと思う。
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