昨日のリオ五輪アジア地区最終予選は何とも渋い試合だった。
観戦した方も見るのをやめてしまった方がいるのではないだろうか。
昨日は今までの日本代表の雰囲気とは違っていたように感じた。
メンタル的な部分では選手全員のまとまり感や自信があまりないように感じた。
では、戦術的側面から2つアプローチしてみたい。
①プレスの遅さ。
日本のよさは守備から始まるのが今までの流れだった。
しかし、昨日の試合は、そんな守備がまったくできていなかった。
なんといっても遅いのだ。
あれでは相手はプレッシャーを全く感じない。
事実ボールを回される場面はすべて後手に回っていた。
また、プレスに行った場面でも間合いが遠く、後手見回り、見事に交わされていた。
再度プレスを見直し、日本の良さを取り戻した試合を見てみたい。
②パスの精度
日本のよさは何と言ってもパス。
技術的側面になってしまうが、ここがかけてきている。
相手のプレスに負け、パスがつながらず、ポゼッションができないのだ。
世界のトレンドは攻守両方とも早くということだが、それに日本が遅れをとっているのか。
日本は追われる立場であり、2013W杯の王者であるという自覚をもって前進していかなくてはならない。
その中で日本の良さである、パスの精度をさらに突き詰めていってもらいたい。
二つ悪口になってしまったかもしれないが、次の韓国戦はぜひとも勝ってもらいたい。
日本サッカーが危機にさらされている今、目の前のオリンピックに出ないことには先に進めない。
がんばれ!!!
韓国戦注目選手
チームリーダー宮間
期待したい。
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